ABOUT US
松川果実園のご紹介
松川果実園は、1947年に祖父が開墾し、地域で最初の果樹栽培をスタートしました。都城では、困難と言われた葡萄栽培も祖父の試行錯誤の研究の結果、結実し現在は、南九州全体にその栽培技術は、広がっています。
現在、わたくし松川宗由が継承し、家族で経営するアットホームな果実園を営んでいます。
「食べること」は、生活の中心であり、根幹であるという理念に基づき、健康になる農産物を心がけ、生産に取り組んでいます。
Concept
経営理念
農業者としての誇りを持ち
農業を通して社会に貢献します。
MESSAGE
代表からのご挨拶
松川果実園
代表 松川宗由
5年前に、祖父の遺してくれた大切な“襷(たすき)”を引き継ぎました。
70年前に、地方公務員を辞めて農業を志した祖父は、とてつもない広さの山林を開墾し、地域ではまだ誰も成し得なかった果樹栽培に挑戦しました。
現在は、農耕機械や栽培技術についてもたくさんの情報が溢れていますが、恐らく当時は手探りであり、大変苦労の多い就農だったことでしょう。
そんな祖父の農園は、私が物心ついた頃には、地域では、果樹栽培のパイオニアとして評価を頂いていました。
私は、大学を卒業すると大手メーカーに就職し、海外での火力発電所の施工や管理に携わり、その後は、家電メーカーにて研究開発や設計を行っていました。
まさに、“企業戦士”の華やかなりし頃、寝食を忘れ仕事に没頭した日常こそに仕事の“やり甲斐”があると信じていました。
しかし、経済成長がゆるやかになり、果敢に走りすぎた“企業戦士”時代を振り返ると、ある種の虚無感を感じたのでした。
その頃、妻の趣味からスタートした家庭菜園がきっかけで、祖父に農業の手ほどきを受けたのが私の農業者としての芽生えとなりました。
毎週末、福岡と都城を往復し、祖父からの週末農業指導が、今となっては、とても大きな財産です。
農業は、「食べ物」を作ることであり。それは「健康」を創り出すことでもあります。
祖父から受け継いだ、松川果実園の襷をしっかりと次の世代に繋ぐためにもこれからも理念ある農業者でいたいと考えます。